
「裏切られても憎めない程、好きになれた人がいます。」
『あなた』『Song For・・・』『NAO』など、多くの女性の心を大きく動かす名曲を作り出す仲宗根泉(HY)が、彼女の赤裸々な恋愛−喜びや哀しみ−を素直に綴った処女詩集。
総ページ100ページを超える恋愛詩集に、泉自らが撮った写真に加え、切なくもあり情熱的でもある彼女の恋愛感をストレートに表現した新曲『Fortune』を収録した詩集限定Enhanced CDを封入!
さらに待望の『NAO』PVを収録!!
※書店とCDショップでは、詩集の表紙(カバー)の色が一部異なります
書店版=紫
CDショップ版=青
Liner Notes
もし彼女がいなかったらHYは今のようなバンドではあり得なかったに違いない。
伸びの良い声量豊かなボーカルと、バンドの演奏に品や詩情を与えているピアノ。そして、彼女が書くバラードの持つ切ないまでの恋心。更に、ステージでの強烈な存在感。どれをとってもHYを一般的なロックバンドと違えている決定的なポイントだろう。
ステージを見たことのある人には説明の必要もないだろうが、彼女は女の子のファンに圧倒的な支持を受けている。演奏や歌だけでなく、その一挙一動、細かい仕草やトークに女の子たちが共感のまなざしを向けている。
“貴方と出会えたことは
貴方が私の彼氏だったことは
私の何よりの誇り”
一ページ目は、そんな短い言葉で始まっている。
「あなたへ」というタイトルのように、集められている詩は、どれも“あなた”と“私”のことを綴っている。うまく伝えられない気持ちや、思うようにならないもどかしさ。一方通行の想いや、届かなかった言葉。どれをとっても、誰もが一度は経験している恋の悩みや苦しみが平易で実感のこもった言葉で表現されている。もし、恋に、苦しんでいる女の子がいたら、一度は手に取ってみると良いと思う。
彼女が書いているラブソングやバラードの底に流れているいじらしいまでの“女の子の気持ち”。女の子の気持ちを受け止めてくれる。それが彼女が支持されている理由なのだと分かるだろう。
彼女が自ら撮影した写真の中にはHYのメンバーも登場する。詩に合わせたイメージ写真も美しい。 巻末には小学校五年生で初めて曲を書いたというところから始まるエッセイ「私の中の仲宗根泉」もある。彼女がどんな想いで詩を書いて音楽に向き合っているかを知ることも出来るだろう。新曲のラブソング「Fortune」や「NAO」のPVもついている。言葉と写真と音楽で彼女の世界を味わえる。
「この本を出すことが私の二番目の夢でした」
あと書きで彼女はそう書いている。
自分の詩集を出すことが夢、そんな小さな夢を大切に生きてきた少女のつぶやきが輝いている。
