
前作『TRUNK』から1年9ヶ月ぶりの4枚目のアルバム『Confidence』に込められた思いは・・・自信・信頼・確信!
それは、ファンの皆さんと一緒に築き上げてきたことから生まれたそうです!!
Confidence
HYCK-10004/B
Release 2006.04.12
Price 2,300- (TAX IN)
Liner Notes
バンドは生き物である。それは一人の人間が成長してゆくように一つ一つの経験を経て大きくなって行く。
2006年4月12日に出た4枚目のアルバムのタイトルは「Confidence」。日本語にすると“自信・信頼・確信”。「これから自信持って頑張って行けたらいいんじゃないか。自分たちのやってきたことを積み上げて行こう、ファンのみんなと一緒に行きたいなという気持ちを込めた」。アルバムインタビューでの新里英之の言葉である。
レコーディングは3月と6月の二回に分けての合宿と東京で行われた。合宿の場所は何と軽井沢だった。「TRUNK」での経験がより新たなトライにつながっていった。熊が出るような森の中での合宿とレコーディング。仲宗根泉の説明は「朝7時8時くらいまでレコーディングして、戻ってから新里英之の部屋でみんなで聞き直して、次の日にまた手直しをする昼と夜が逆転した生活」だった。
バンドの絆。アルバムを通してより強く感じるのはそこだろう。この5人でなければ作れない音楽。それぞれの持ち味を生かしつつバンドとしての融合。お互いをサポートするのではなく、生かし合う。どの曲にもそんな密度がより濃くなっている。
例えば作詞作曲のバランスがある。「canvas」「4WD」「scene」は宮里悠平の詞曲だ。曲は以前にもあったものの、作詞は初めてでなおかつ3曲あった。「canvas」は仲宗根泉のスキャットで始まる軽やかな広がりを持ち、「4WD」はアルバム中最もライブ感のある曲で、「scene」はストリングスとバンドが一緒に動いて行くという新しいスタイルだ。仲宗根泉の2曲も初めてだし、「NAO」は、念願だったゴスペルコーラスと一緒だ。
共作という形を取っている曲が4曲あるのは、バンドの緊密さの表れだ。
一曲目の「モノクロ」は新里英之と仲宗根泉のデュエットで始まる。名嘉俊も加わった三人ボーカルの強み。男女の気持ちが歌い分けられる「I JUST DO IT FOR YOU」、日常生活を歌い上げる「HY
SUMMER」、全員の聞かせどころが織り込まれている「この物語」。
人が人を好きになること。22才ならでの等身大のラブソングが全面に出ているのは合宿&レコーディングの成果だろう。バンドの仲の良さは音に出る。三作連続初登場1位。幹はより太くなり更に確かなものになった。
text by Hideki Take

SUMMER